矯正歯科

口元の美しさと心身の健康を手に入れましょう

口元の美しさと心身の健康を手に入れましょう

矯正治療の目的は、「歯並び咬み合わせ」を正しくすることですが、歯並びや噛み合わせが乱れていると、虫歯歯周病を招き易かったり、食べ物がしっかり咀嚼できずに栄養の吸収を妨げたり…といったさまざまな悪影響を招きます。しかし、それだけではありません。

また、歯ならびが悪い大きな原因の一つに顎が狭いことが挙げられます。顎が狭いと鼻腔も狭いため呼吸器系の問題も多く抱えることになります。

亀戸の歯医者「小泉歯科医院」の矯正歯科では、矯正治療によって患者さんに心も身体も健康になっていただきたいと考えています。あなたも矯正治療で、心からの笑顔を取り戻しませんか?

矯正治療のメリット

メリット1
笑顔に自信が持てる
メリット2
虫歯・歯周病の予防になる
メリット3
消化吸収を助ける
メリット4
鼻の機能を改善する
歯並びが気になっていると、人前で口を開けられなくなってしまうことがあります。口元がきれいになれば思い切り笑えるようになり、積極的になる方も少なくありません。 歯並びが乱れていると、汚れが溜まりやすいうえにブラッシングしにくく、虫歯や歯周病になりやすくなります。歯並びが整うことで、虫歯や歯周病のリスクも低減されます。 うまく咀嚼(そしゃく)できなかった食事も、しっかり咬み砕けるようになることで、消化吸収がよくなります。栄養も効率的に摂取でき、健康な身体をつくります。 人間は本来鼻呼吸ですが、歯並びが狭いと鼻腔底が狭く鼻での息が難しくなります。 矯正治療を行うことで鼻腔通気が改善され耳鼻科疾患の改善につながります。

顎・顔面矯正治療のおすすめ

咬合誘導(顎顔面矯正治療)がおすすめです

ヒトは、未熟な状態で生まれてくるといわれています。出生後、新生児期・乳児期に基本的な成長発達をしてヒトから人間となり、幼児期・学童期・思春期を経て、成人になります。その成長・発育は単に体が大きくなるのではなく、各年代で特徴的な変化が見られます。その特徴を捉えることが重要です。

歯はお母さんのお腹にいるころ(胎生8週)から作られ、生後6ヶ月頃に下顎の前歯が生え始め、2歳半頃乳歯の並びが完成し、5~6歳頃から永久歯が生えてきます。それから10年以上の時間をかけて永久歯の並びが完成します。また同時にお口の機能も獲得されてゆきます。

お口の中を拝見することで、その子供の成長を知ることができます。また、お口の中の変化は、単に成長の状態を教えてくれるだけでなく、身体的・精神的な異常のサインも教えてくれます。近年、お口の病気と全身の病気との因果関係が科学的に証明されるようになりました。また、咬みあわせも身体も発達と密接な関係があり、咬みあわせが悪いことにより心身に色々な支障が生ずることも分かってきました。お口の中を観察することで、数・形態・機能の変化から、日常生活の中で特別な器具を用いることなく心身のサインを知ることができます。

このように定期的なお口の管理は、歯・口を健康に保つばかりでなく、身体的・精神的側面からも健康管理に役立ちます。人の体の中でこのような場所は他にはありません。

歯・口は、病気・事故により形態を損ねる危険性があります。さらに、ヒトはその進化により、歯の萌出の異常・歯並び・咬み合わせの問題を抱えています。

成長は、一般的に生後から10歳前後までを第1次成長期、その後20歳頃までが第2次成長期と呼んでいます。新生児期・乳児期から第1次成長気においては人間の基本的なことを獲得し、第2次成長で完成に至ります。ですから、その成長過程において正常咬合を乱す種々の因子の発生を予防し、さらに咬合の形成・口腔の機能の獲得を阻害するような異常や障害が発生した場合には早期に治療し健全な永久歯列に誘導することが重要となります。

第1次成長までに、よりバランスのとれたお口・身体・精神を培うことがその後の成長・人生に大きな影響を与えます。顎・顔面矯正は、この時期に多くのメリットをもたらしてくれます。

顎・顔面矯正の実際

顎・顔面矯正は、一人ひとりの歯並び・咬み合わせの状態に適した方法を用いて進めていきます。こちらでは、当院が行っている咬合誘導の実際の例をご紹介します。専門的な治療内容などについてくわしくお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせください。

胎生期から出生前後の無歯期を経て乳歯が口腔内に萌出してくる乳歯口腔内萌出期、乳歯列完成期、混合歯列期、永久歯列期へと成長育成してゆく過程において、成長発育を全面的に利用しながら正常咬合を乱す種々な因子の発生を予防し、その間、もしも咬合の形成を阻害するような異常や障害が発生した場合には、早期に処置することにより、健全な永久歯列に誘導します。

時期・ケース 症状 咬合誘導の内容
母乳   母乳の重要性、乳もみ
手づかみ食べ離乳   9~11ヶ月食べる機能を観察する
舌癒着症
(ぜつゆちゃくしょう)
先天的に舌のつけ根が前に位置するため、舌の後ろにある喉頭(こうとう)蓋(がい)・喉頭(こうとう)(気管の入り口)が前上方に引っ張られ曲がっている状態 0歳~、診断されたら早期に手術
指しゃぶり   4~5歳を目標に習癖を取り除く
小帯(しょうたい)異常 歯ぐき上部から唇に伸びる中央の筋の異常 形態・機能面から判断し必要があれば手術
開咬(かいこう) 奥歯を咬み合わせても前歯が閉じない状態 オーバーレイ(乳歯の奥歯に冠をかぶせお口のバランス修正する方法)
口呼吸   開咬と同じ
叢生(そうせい)・
歯列狭窄(きょうさく)
叢生:ガタガタの歯並び
歯列凶作:歯列弓が狭い状態
5~6歳で周長分析を行い歯列拡大、オーバーレイ(下顎を適切な位置に誘導する治療)
歯胚(しはい)摘出
乳歯列反対咬合 乳歯列期の受け口 4~5歳で治らなければ咬合誘導を行なう
オーバーレイの後にフェイスボウの使用
反対咬合Class III 受け口 矯正装置
前突Class II 出っ歯 混合歯列期:オーバーレイ、FKO
永久歯列期:矯正装置

矯正方法について

矯正治療の方法は、カウンセリングや各種検査(顔・口の写真撮影、頭蓋骨・顎の骨のレントゲン撮影、歯型採取ほか)の結果を元に、一人ひとりに合ったものを選択します。使用する装置には固定式・取り外し式とさまざまなものがあり、定期的に調整しながら治療を進めていきます。

さまざまな矯正装置
拡大装置
(Hyrax type)
拡大装置
(Variety)
拡大装置
(Fan type)
リンガルアーチ ツインへリックス TPA
(トランスパラタルアーチ)
FKO Face bow

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